吐したとき
まず、何を吐いたものか見ることが大事です。


何時間前に食べたものかを考えて、かなり長い時間たっていればずっと胃の中に入っていたことが想像されます。
こういうときは大抵の場合小腸の動きが低下して胃から出てゆけない、言い方を変えれば消化不良ですが、小腸が悪くて吐いていることになります。
ですから何を食べても胃から先へ行かなければまた吐いてしまうのは当然です。
「水を飲んでも吐いてしまう」という時はこういう状況が考えられるわけで、吐いたらすぐには何も飲ませないで、少し時間を置く様にすることが大切です。
そこでどうすればいいのかというと吐いたら、30分は何も飲ませない。
子供は吐いた後さっぱりするので何か飲みたいのですが、少し間をおいてください。
次に3歳以下くらいの小さなお子様ではスプーン2杯、もう少し大きなお子様ではコップに1〜2cm深さ位を飲んでまた30分様子見て、吐かなそうだったらその二倍くらい飲んでみる。というように徐々に増やしていってください。